お待たせしました! 美養部です。
さて、お腹もいっぱいバスに揺られて「京都 迎賓館」に着きました。
前回の内容です↓
門の近くでは、担当者が立っていて「特別拝観の方ですか?許可書見せてください。」
「また、中で確認しますので」とすでにチェックです。
中に入ると、手荷物をあけて確認、飛行場にある金属探知機を通って受付に。
許可書を見せて、名前、住所の確認のため身分証明書を提示。
無事確認が終り、拝観者とわかるように番号の書いたネームプレートを見えるとことにつけて。
手荷物は全てロッカーへ。
唯一、カメラ又は携帯のカメラの持込みはOK。
但し、撮影できる場所も決められてるとのこと!
さてさて準備も完了。
ワクワクしながら、受付からいざ迎賓館へ移動。
スリッパに履き替えて、中に入っていくと。
まずはお客様を迎える「聚楽(ジュラク)の間」 。
かなりゆったりスペースの椅子。
海外の方は体の大きい方も多いということで、ゆったり座れるようになっているようです。
また、あかりも一番人が落ち着く明るさなんですって!
飾り台も漆や竹工芸、螺鈿で細工がされていて、人間国宝の方々の超一流品です。
一番びっくりしたのは、釘隠し!
通常釘隠しはそのまま貼り付けてあるんですが、これはクリスタルガラスの上に貼り付けてあるんです。
一見何のことだかわからなかったのですが、横から見てやっとわかりました。
写真でわかるかなあ・・・
黒い部分と柱の間にある透明の部分がクリスタル!
なんておしゃれなことするんでしょう(><)
こういう隠れたおしゃれ大好きです!!!
この形にも意味があり、友好の形だそうです。
次に「夕映えの間」
さっきとは違い外からの陽の光ですごく明るい部屋。
両サイドの壁は綴織りの織物で
右側の壁には愛宕山に沈む夕日。
左側は月に照らされた比叡山。
ここでは会議や立礼式のお茶のおもてなし、晩餐会の待合などに使用されるようです。
この両側の壁は可動式で、用途によって部屋を3分割して間仕切りになるそうです。
天井の照明にも細工が。
照明は天井を照らしていてその反射光を間接照明として使用してるそうです!
さらに天井には点々がいくつかあるんですが、これはパーティのときに
星空のように照明を変えるためなんですって!
あ~どれもこれも懲り方が一流。
こんなところに呼ばれてみたい~
ちなみに「京都 迎賓館」は内閣府の管轄だそうでお願いするなら、内閣府に教えてもらいました。
さて、続きは「京都 迎賓館 2」で