低気圧と頭痛

オハヨーございます！美養生活clubです。

天気が悪くなると「頭が痛くなる」という女性がわりと周りにいます。

これは偶然ではなく、「低気圧頭痛」という症状です。

天気によって気圧が変わると、カラダは素直に影響を受けます。

頭蓋骨内部の圧力が変わることによって血圧が収縮しているんだとか。

イメージ的にいうと、細いチューブに大量の水を流しているような状態になり、

パンパンになった血管は周囲の組織に影響を与えます。

そして血管近くにある三叉神経に影響を与えることで偏頭痛を発症しやすくなります。

高度の高い場所に行くと、ペットボトルやお菓子の袋がパンパンに膨張するのと理屈は同じです。

また、山などに行くと、高山病の症状として頭痛を発症する方がいますが、原理的に同じです。

登山の場合は下山すると治りますが、天気が原因の時は低気圧が過ぎ去ってくれるのを待つだけ･･･。

頭痛の対処法としては、鎮痛剤の使用が最も効果的かもしれませんが

副作用や薬をクセ付けたくない方は、冷却シートなどで頭を冷やすのが効果的だそうです。

その他には、コーヒーも偏頭痛の解消に期待ができるそうです。

コーヒーに含まれるカフェインには血管収縮作用があるので、拡張した血管を抑える効果が期待できます。

他にも紅茶や緑茶などカフェインを含むのでOK！

また、頭痛持ちの人はマグネシウム不足という報告もあるそうなので

マグネシウムやビタミンB２を一定量摂取していると偏頭痛予防に効果がある！という結果もあるそうなので

大豆、アーモンド、牛乳、しらすなどを食べることも良いかもしれません。

その他にも低気圧になると、ダルくなったり、眠気や意欲が出なくなったりする人もいます。

それは、耳の奥にある内耳という器官が気圧の低下をキャッチして

「副交感神経」という休息モードの自律神経を優位にするためです。

９月に入り、安定しない天気予報に体調を崩す人が多くなると思いますので、

夜はリラックスタイムとして、お気に入りのバスオイルやアロマキャンドルなど

香りを取り入れると気分転換にもなりますので、カラダと相談しながら楽しむのも効果的です。

今日もお立ち寄りありがとうございました。

＜＜戻る　進む＞＞