♡カラダを温める生姜を使ったレシピ♡
1年で1番寒い季節。春を目前にしてえも寒くて体が冷えるこの季節(>_<)
今年は暖冬ですが、それでもやっぱり寒いときは寒い(T_T)
女性のカラダを『冷やすことはNG!』とにかく温めないといけない!
暖房などで体を温めることも必要ですが、体の中から温めることも大切です。
体温が36℃以下のことを「低体温」と言いますが、今その低体温の人が多いです。
体温は1℃下がると、免疫力が30%低くなると言われています。
だからこそ、体の内側から温めることが日々の健康と美しさに繋がります!!
体を温める食材といえば『生姜』
生姜を食べると、体の中からポカポカしてくると思います。
生姜の歴史はとても古く、紀元前300年以上前に栽培が始まっていたと考えられ、
その後紀元前100年頃に、乾生姜としてヨーロッパや中国に渡ったそうですが
その時代は、調味料より医薬品としての役割があったようです。
日本では、奈良時代から栽培が行われるようになり、古事記にも生姜の記載があり
日本最古のスパイスが生姜なのでは・・・という話しもあります。
実は、とても歴史のある食材なんです(^^)/
今月は、そんな生姜をふんだんに使用したレシピ2品紹介します!!
材料 /2人分
○ 大根 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 200g
○ こんにゃく・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1/2枚
○ 豚バラ肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100g
(薄切りでもOK!)
○ ゆで卵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2個
○ 厚揚げ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1/2枚
○ お好みの練り製品・・・・・・・・・・・・ 適宜
○ 生姜(皮付き薄切り) ・・・・・・・ 30g
○ 生姜搾り汁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1/2
【 A 】
○ 水 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 600cc
○ あごだし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1袋
○ 酒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
○ みりん ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
○ 砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ2/3
○ 味噌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ2/3
○ 醤油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1/2
作り方
① 大根は皮を厚めにむいて輪切りにし、隠し包丁を入れる。
② ①を水から茹でる。竹串がすーっと通るまで約20分。
③ 豚バラ肉は1cmに切り、①と一緒に茹でる。
※薄切り肉の場合は、①の下ゆでは1分くらいでOK!
④ こんにゃくは竹串かフォークで何カ所か刺してから塩で揉み、
塩を洗い流して1分ほど茹でてアク抜きをする。
水に取り、食べやすく切る。厚揚げも切る。
⑤ 鍋に【A】を合わせ、大根、こんにゃく、豚バラ、ゆで卵と、
薄切りにした生姜をいれ火にかける、
煮立ったら弱火にして30〜40分煮込めば出来上がり!
※蓋をずらしてコトコトにてください。
【残ったお汁のアレンジ】
残ったおでんのお汁にうどんを入れてねぎを加えると
美味しい味噌煮込みうどんになります。
塩を少し足すと、味が締まってうどんに合います。
お餅を入れればさらに「力うどん」の出来上がり!
今回使用した商品の詳しい内容はこちらから↓
眞奈美さんポイント
残ったおでんのおつゆき、うどんとねぎを加えると
美味しい味噌煮込みうどんになりますよ!
作りました〜(^^)/
おでんの具もちょっとのせて、さらにお餅もいれて
力うどんにしました!!
2度3度美味しいレシピです。
おうどんも生姜の風味が広がり美味しかったです。
初めてレシピを見たときは驚きました!
おでん+生姜+味噌の組み合わせに!!
調べてみると、青森県では生姜味噌おでんをが食べられているそうですが、青森県では「生姜味噌だれ」を作り、おでんに付けて食べるそうです。
美養生活clubのレシピは、生姜と味噌をだしに混ぜ一緒に煮て仕上げます。
なので、大根、練り物、など全ての具材に生姜の風味が染み込み
美味しさが広がります(^^)/
普段と少し違うおでんも新鮮な気持ちで味わえとっての美味しいです。
アレンジレシピもぽかぽかで美味しく味わえますので、ぜひ作ってみてください。
【生姜の栄養素】
料理において臭い消しの役割としても使われている生姜。
生姜の健康効果は3大成分と言われる
『ジンゲロール』『ジンゲロン』『ショウガオール』です。
【ジンゲロール】
辛さの素になる成分で、血管を拡張させて血の巡りをよくすることで、
体の深部にある熱を手足など末端に広げて体に熱が行き渡るようにしてくれるので、末端冷え性の改善にも繋がります。
【ジンゲロン】
血行の促進効果や体を温める効果もあり、強い抗酸化作用によって、お肌や体組織の老化を予防する役割でも注目されています。
【ショウガオール】
胃腸の壁を直接刺激することで、血流を高め、深部の熱を作りだしてくれます。
また、ショウガオールは「痛み」の原因となるホルモンの働きを抑えてくれる作用もあるので、生理痛の痛みを抑制する働きがある。とも言われています。
寒くなると、生理痛も重くなりやすいので生姜を積極的に摂取することはとても大切です。
ショウガオールは、血行を促進する作用や、カラダを温める作用の他にも
新陳代謝を活発にしたり、発汗作用を高める働きや殺菌の増殖を抑える抗菌作用や
抗酸化作用が高く、老化予防にも効果が期待できます!
体温が低い冷え性の方は、生の生姜より加熱した生姜を摂った方が良い!と言われています。
『保存方法』
未使用のままなら日持ちしますが、1度使うと乾燥し繊維が目立ってくるので、
おろして冷凍することがオススメです!
冬はやっぱりおでん食べたくなりますね〜
いつものおでんにあきたら、『生姜味噌』お試し下さい!
余っただしで〆のうどんまで楽しめます!