6月 かつおの南蛮漬け

洋なしのクラフティ

 

 ♡貧血にはかつお♡

 

鰹には、魚肉トップクラスの含有量を誇るビタミンB12まれ

赤血球の生成を助け、鉄とともに貧血を予防します。

また、カルシウムの吸収を助け、骨粗鬆症を防ぐビタミンDもたっぷり含んでいるので

女性にはもってこい!の食材です。


そんな鰹を、江戸中期の俳人・山口素堂さんは

「目に青葉山 ほととぎす 初かつお」と詠まれていたそうです。

目にも鮮やかな「青葉」、美しい鳴き声の「ほととぎす」、食べて美味しい「初鰹」と

季節と旬モノを表現し、春から夏にかけ江戸の人々が最も好んだ俳句だそうです。

それをアレンジして「ネギ大葉、山ほど盛って、初鰹」と詠む方もいらっしゃるん

だとか。

初夏に出回る鰹は、昔から人気魚!ということですね。

 


  材料 /2人分

  ○ かつお・・・150g

  ↑たたきでもお刺身用でも、切って売られているのでもOK!

 

  ○ 片栗粉・・・・・・・適量


  ○ 玉ねぎ・・・・・・・1/4(100gくらい)

  ○ ピーマン・・・・・2個

  ○ 人参・・・・・・・・・1/4(40gくらい)

  ○ 生姜・・・・・1/2片(10〜15gくらい 

  ○ サラダオイル・・・大さじ1/2

 

【南蛮酢】

  ○ 醤油・・・大さじ1と1/2

  ○ みりん・・・大さじ1

  ○ 砂糖・・・・・大さじ1

  ○ 水・・・・・大さじ2

  ○ 唐辛子・・・・・適宜

 

  ○ 酢・・・・・大さじ2


作り方

 【南蛮酢をつくる!】南蛮酢の酢以外を鍋に入れ火にかける。沸騰したら火を止めて酢を加える。

  野菜を千切りにする。かつおは1cmの厚さに切る。

  フライパンにサラダオイルを熱し、野菜を軽く炒め、① に漬ける。


④  かつおに薄く片栗粉をはたいて、③のフライパンでさっと両面を焼く。

   かつおが③に漬かるように軽く合わせてから、お皿に盛れば出来上がり!

     ※かつおの焼き時間は両面合わせて30秒くらい、本当にさっと焼く程度で大丈夫です!


③.千切り野菜を炒める
③.千切り野菜を炒める
④.かつおに片栗粉をはたく
④.かつおに片栗粉をはたく
④.フライパンでサッと焼く
④.フライパンでサッと焼く
④.野菜とかつおを南蛮酢へ
④.野菜とかつおを南蛮酢へ

今回使用した商品の詳しい内容はこちらから ↓ ↓ ↓

眞奈美さんポイント 

 

かつおは火を入れると固くなってしまうので、焼き過ぎに注意が必要です!

かつおは両面合わせても30秒くらい、それぐらいにサッとで大丈夫です!

 

出来たては、野菜もシャキシャキとしていて、さっぱりとした味わいです。

翌日なると、味が馴染みますが、ピーマンの色が悪くなってしまうので、

染みこませて翌日に食べるときは、赤ピーマンがオススメです!


旬の春鰹は、秋の鰹に比べヘルシーでさっぱりいただけます。

「かつおのたたき」と言えば、野菜と一緒に食べるくらいでしたが、

今回は、かつおのたたきを使ったレシピを教えてもらいました!


かつおの生臭さが全くなく、南蛮酢がしっかり野菜とかつおに染み渡り、

さっぱりと美味しかったです!!

ご飯でガッツリいただけるメニューですので、お酒のアテ以外にも

ご飯のお供にも食べてもらえる献立です(^^)/


【かつおの栄養価について】

 

かつおには旬が年に2回あるってご存知ですか?!

これからの季節は「初かつお」秋は「もどりかつお」

初夏に向け出回る鰹は、秋の鰹にくらべ脂が少なくさっぱりした味わい

カロリーも控えめな食材です。

また、EPAという血液をサラサラにしてくれる栄養素

脳の働きを活発化するDHAも多く含んでいます。

そして中高年の女性にとって心配な骨粗鬆症に対しては、栄養素に含まれる

ビタミンDがカルシウムの吸収を促します。

その他にも、ビタミンB群ミネラルやカリウム亜鉛などが

バランス良く含まれています。

また、タウリンも豊富に含まれていて、肝機能を高める働きもあります。

疲れたときには、元気を与えてくれる食材のひとつですね!(^^)/


かつおのたたきは新鮮なら、そのまま食べるのも

もちろん美味しいのですが、

これから暑くなる季節、

お酢でさっぱり食べるのもいいのではないでしょうか。


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